SSMBC

2012年2月吉日




　このBlogをお読みいただきました皆様に弊社活動拠点の移転をご連絡いたします。
　2009年12月より、この地にて活動を開始しましたSecondLife内仮想企業 SSMBC は、この度新橋SIMを離れ、新たな地へ活動の拠点を移す決断をするに至りました。

　この決断に至るまでにはさまざまな思いがあったのは言うまでもなく、２年もの長い間、この地での活動を支えてくださった皆様のご厚情に心より厚く御礼申し上げますと共に、今後もSSMBCが新地にて活動を再開する際には、変わらぬご支援、ご声援、ご指導、そしてなによりご愛顧を賜りますようお願い申し上げるものでございます。

　さて、この度の移転についてですが、SIMの閉鎖などの外的要因によるものではなく、私の営業努力に至らぬ所があり、思うような営業利益を得ることが出来ず、経済的な観点から、当SIMにおける営業活動の断念をせざえるを得ない状況となったことにその要因の大きな部分があることを申し述べます。当SIMにご在住の皆さま、また、当SIM内の施設をご利用の皆様に、無用なご心配をおかけするものでは無いことをご承知おきください。

　今を去ること2年ほど前の秋に、この世界への入り口を開かれた私は、当初海外SIMでさまざまな経験をさせていただきました。その後、日本人コミュニティーがあることを知り、日本人コミュニティーとして初めて降り立った地がAKIBA SIMでした。そうしたご縁から、MagSLが運営される新橋を活動の拠点として選び、小さいながらも１区画を借り受け活動を開始し、「Location SL」という雑誌の発行を始め、さまざまな製品をこの世界へ送り出して参りました。また、その活動の中で知り合うことの出来たさまざまなSIMオーナー様の思いに触れたり、その知識を拝借したりと、この世界での勉強をさせていただきました。そうした思い入れのあるSIMを去るのは本意ではないのもまた事実です。

　また、このSIMでの活動を開始すると共に、区長へご選出いただいた経験もまた、私にとって貴重な経験であったことはいうまでもありません。こうした立場の上でも、このSIMを去るのはとても寂しい思いがあるのもまた事実です。

　しかしながら、リアル世界の経済状況も、またセカンドライフ内での経済的事情も切迫したところがあり、私としては、今後も同規模で活動を続けていきたい。という思いが強く、さまざまな方のアドバイスや叱咤激励を受ける中、決断した経緯もございます。

　どうか、こうした事情をお汲み頂き、今後新しい土地にて再出発をする弊社を温かく送り出していただきたく、心よりお願い申し上げます。

　簡単ではございますが、私なりの感謝の言葉とお受け取りいただければ幸いです。

　なお、弊社の活動再開時期は本年３月上旬を目指しており、既に用地の確保を終え、現在鋭意準備を進めているところでございます。下記に添付しますランドマークにてお運び頂ければ幸甚に存じます。

　末筆ながら、書面にて、これれまでにご愛顧いただきました皆様にご挨拶申し上げます。


■新SSMBC活動拠点　「Sakura Shopping Street」ランドマーク